カーディフ(Cardiff)とブリストル(Bristol)旅行について

4月16日(火)、17日(水)にウェールズ(Wales)の首都カーディフ(Cardiff)とイングランドブリストル(Bristol)に行ってきた。

 

先週の12日(金)、バース(Bath)に行ったのだが、元々はバースからカーディフへ移動しそこで2泊した後、ブリストルに行くという予定を考えていた。

しかし、カーディフに2泊もすると滞在費が勿体ないと考えて、1泊の滞在のみにした。

 

実際、カーディフは良い街である一方、カーディフのみを観光するのであれば2泊する必要がある場所ではなかったので、結果的に2泊しなかったのは正解であった。

 

カーディフ

ウェールズの首都であり、カーディフ・セントラル駅の改札を抜けるとBBCニュースCymru/Walesの所在するビルが迎えてくれる。ビルのGroundフロアにあるPret a Mangerというチェーン店のカフェにはBBCのストラップを首からぶら下げた社員も2人ほど見かけた。

さて、ウェールズウェールズ語を話す人もいるため、駅構内から街の内部に至るまで、ウェールズ語と英語のダブル表記となっている。

 

駅前の道をまっすぐ歩くと、左手にはスポーツや音楽イベントで用いられるPrincipality Stadiumという大きなスタジアムを見ることができる。別称はミレニアムスタジアムである。港町であることから、スタジアムを船と見立てたような形になっているのが興味深い。スタジアム脇の道路を歩いていると、中学生くらいの子供たちが先生に引率されながらスタジアムに見学に来ていた。恐らく、Welshを話していた。明らかにウェールズ語を話していていると分かったのは、旅中で彼らくらいだった。文字表記からしても英語とウェールズ語は全く違うため、英語ネイティブがウェールズ語を学ぶのはかなり難しいだろう。

まず、カーディフ城に行った。カーディフ城の周りには動物の彫刻が並べられており、レオパルトや鷲等の動物の彫刻が城を守るかのように取り囲んでいた。

 

カーディフ城の正門には珍しく日本語で「ようこそ」の文字があった。

カーディフから近くのBig Pit Coal Museumが天空の城ラピュタのモデルとなった土地であり、カーディフはその最も近い都市であることから、日本人観光客も多いのかもしれない。

カーディフ城に入る前に目を引いたのは、クロックタワーである。当然ビッグベンには及ばないが、装飾が美しい。

正門から城に入ると、真ん中の台地になっているところに城がそびえ立っている。

ひとしきり記念撮影を終えた後、古に思いをはせながらそこを後にした。

 

続いての目的地はAlexandra Parkである。

バースにも同様の名前の公園があった。

この公園は春になり木々が色づき始めたといったところで、目が喜ぶスポットであった。

この日は暖かな日差しが降り注いだこともアクセントとなった。

公園内にはチューリップやチューリップや桜色の木、そして、フォークランド紛争で殉職した方の顕彰碑があった。

 

隣のカーディフ大学にもお邪魔した。まるでホグワーツかのような建物内部を通過した後、ベンチで休憩し、カーディフ大学のStudent Unionにも入った。

自分の大学と比較するとソファがあることや、ライディングマシンがあること、パブの営業時間が長いことから、より充実した施設だと感じた。

 

その後、セントラル地区で靴下等の買い物をした後、ホテルIBISへと移動した。

 

カーディフ湾には海カモメが多く飛んでおり、近くにはレストランや映画館のある商業施設があった。その近くには、新旧のウェールズ議会が設置されており、白色の三角屋根の教会もあった。

日本食レストランにいき、餃子ラーメンとアサヒ1パイントを注文した。

餃子ラーメンは、餃子はニンニクが効いていて美味しかったが、なぜか麺がそばであった。また、

 

17日朝、ブリストルへ移動する前に、マーケットに行った。

マーケットは2階建てで、朝からパンや果物、裁縫道具などを売っていた。

私は、パン屋でベーコンたっぷりの6.5ポンドで購入した。安くはないが、ボリュームがあり、朝ご飯にはピッタリだ。

その他にも、郷土菓子が売っていたため、それを友達と一緒に購入した。4.5ポンドで10個入りで、5種類の味を2個ずつ購入した。味は、ジャム、ココナッツ、チョコレート、トラディショナル、バターあった。

ブリストルについては、また別の記事に書くことにしたい。